
(1997 ~ 現在)
- 位置 : メキシコ南部ハリスコ州の州都
- 人口 : 1,495,000 人
- 面積 : 151 ㎢
- 公用語 : スペイン語
- ホームページ : http://www.guadalajara.gob.mx
メキシコ第2の都市。海抜1,567m、気候は温暖で、リゾート都市としても有名である。1530年頃から植民が始まり、その時代の景観が残っており「西部の真珠」とも呼ばれる。グアダラハラ(Guadalajara)は「石の間の川」という意味である。非常に豊かな文化を持っており、メキシコ壁画運動の三傑の一人 Jose Clemente Orozcoの故郷でもある。
スペイン風の市街地には雄壮で華麗な聖堂とグアダラハラ大学があり、広場の近くの政府庁舎にはこの地方出身の画家、オロスコの壁画がかかっている事で有名である。メキシコ独立運動の舞台となった都市でもある。ガラス工芸や陶磁器、皮革細工等の手工業で有名であり、製粉、醸造、紡績などの近代工業も発達している。周辺は肥沃な農業地域であり、有名なテキーラ(tequila)の生産地としても有名である。
気候
低地帯は高温多湿で、高地帯は温暖。11月から5月は乾期であり、5月末より10月末までが雨期である。
社会文化
メキシコ マヤ、アステカ、トルテカ文明などのアメリカインディアンの燦爛たる土着文明跡があり、スペインの植民統治により西欧文明が流入し、混合文明が形成されている。現在はアメリカの影響で次第にアメリカ化されており、国民意識の底辺にはアメリカに対する警戒心はあるものの、アメリカと類似した社会へと変貌してきている。人種は原住民が29%、混血が55%、白人が15%、その他から構成されており、国家指導層はおおむね白人が構成している。国民性は親切で楽天的だが排他的でもあり、東洋人に対する感情は、メキシコ原住民の祖先が東洋人であるという理由から良い方である。
観光名所
- ハリスコ 州庁舎
ハリスコ州庁舎はMorelos街の聖堂の向かいにある。17世紀に建てられたハリスコ州庁舎はメキシコ独立の父イダルゴ神父が奴隷解放を宣言したところで、メキシコの歴史上唯一のインディオ大統領であった B.Juarezが暗殺された所でもある。自由の広場から聖堂に向かうとテゴジャード劇場がある。ギリシャ宮殿の様式をしたこの劇場では毎週日曜日にメキシコの民族舞踊公演が行われる。
- リベルタド市場
カバニャス孤児院の南には、民芸品から食料品まで様々な商品を売るリベルタド市場がある。民芸品の種類が多く、食料品の味もよく、いつも活気に溢れている。Alcalde通りを北に向かうとGlorieta Normal交差点に至るが、そこに州立民芸品館がある。1階と2階にはアクセサリーから家具まで多様な種類の商品が陳列され、ウイチョル族の織物コーナーもある。
- チャパラ湖
メキシコで最も大きい湖であるチャパラ湖はグアダラハラの南50kmの地点にあり、バスで80分ほどかかる。周囲にホテルとレストランが多く、遊覧船も運航されている。湖の近くには民芸品と別荘地として有名なアヒヒク村と、織物の生産地であるホコテペク村などがある。
交流実績
1995年 | グアダラハラ市居住韓国人の友好都市提携提案 |
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1996. 4. 6 | グアダラハラ市長の大田訪問、交流提議 |
1997. 4.18 | 市代表団のグアダラハラ訪問、友好都市提携 |
1997. 5月 | 「培材大-グアダラハラ大」文化協力協定締結 |
1997.10.28 | グアダラハラ大学総長一行大田訪問 |
1997.11.27~12. 6 | 市立舞踊団のメキシコ公演活動 (39人) |
1999. 5.23 ~ 30 | グアダラハラ芸術団の大田招請公演 (17人) |
1999.10. 7 ~ 11 | ‘99グアダラハラ友好都市会議に参加 |
2002. 5.26 ~ 29 | 経済使節団の訪問(グアダラハラ市長ほか17人) |
2003. 10月 | 政務副市長一行がグアダラハラ友好都市祭りに参加 |
2004. 10. 8 ~ 13 | 大田友好都市委員長一行がグアダラハラ2004友好都市祭りに参加 |
2005. 4.25 | グアダラハラ友好都市委員長(カン・ハクジュ)訪問 |
2005. 5.13 ~ 5.22 | 大田友好都市委員長 一行、メキシコ韓人移民100周年記念式典に参加 |
2006. 8 | グアダラハラ友好都市委員長が大田市を訪問、交流活性化について協議 |
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