
(2001~現在)
- 位置 : Novosibirsk Oblast, southwestern Siberia, Russia
- 人口 : 1,567,000
- 面積 : 502.7㎢
- ホームページ : http://www.novo-sibirsk.ru
1937年に州に編成され、1943年から1944年までは現在のトムスクとケメロボの二つの州にわたっていた。州内には12の都市がある。ノボシビルスク州の東部にはオビ川の本流が北西に流れており、西部にはイルティシュ川流域があり、チャニ湖はカルガト、チュリムなど二つの内陸河川の流域にある。
1925年まではノボニコライェフスクと呼ばれたが、その後ノボシビルスクと改称された。1893年にシベリア鉄道がオビ川を横断する地点に小都市が出来たのが始まりとなり、その後農産物の流通、交通の中心として発達した。しかし、市の発展は革命後、シベリア開発により急速な進展を見せ、現在シベリア最大の工業都市となっている。
地形
州の大部分は湿度の高い西部シベリア低地の一部に含まれ、北部のバラビンスク草原と南部のクルンダ草原に区分される。南東部には海抜200~500mのオビ丘陵がある。
気候
気温差が大きい典型的な大陸性気候(平均気温:1月-24℃・7月+22℃)であり、タイガ及びステップの植生と土壌が見られる。南部のクルンダ草原は黒土帯を成し、春に播種する小麦が大量に栽培され、シベリアの穀倉地帯として知られている。他にも燕麦や大麦、ヒマワリなどの栽培も盛んである。重工業生産の大部分はノボシビルスクを中心に行われている。
経済
ノボシビルスクはシベリア鉄道の重要な駅で、バルナウルやクズバスなどに至る支線のある交通の大中心地である。河港もあり、鉄道や航空、道路網の集結点となっている。1959年には出力40万kWの水力発電所も完成している。1930年以来、クズバスから原料を仕入れ、金属加工をはじめ電気、運輸、農業などの各種機械の製作を行い、水圧機や工作機械、冶金工場などで発達した。また、薬品やプラスチックなどの化学工業や木材加工、食肉、製粉、油脂などの食品工業も発達している。
観光名所
- 郷土博物館
シベリア鉄道建設、すなわちシベリアの自然、歴史に関する資料と民芸品が展示されている。
- アカデムコロドク
オビ川湖畔の人工湖の近くにある科学都市。1958年に建設され、現在は4万人以上が住んでいる。ロシアの科学アカデミーシベリア部等全ての分野の科学研究所がここにある。
交流実績
1999年 | 培材大学とノボシビルスク国立工科大学の交流過程で両都市間の交流提議 |
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1999.11月 | 第1回WTA大田テクノマートにノボシビルスクのロシア科学アカデミー副院長が参加、友好都市提案 |
2000. 4月 | 市の代表団がノボシビルスク訪問、交流交渉 |
2000.10月 | ノボシビルスク市のWTA加入申請及び2001. 4月加入承認 |
2001. 5.21 | ノボシビルスク市長が大田訪問、交流協力意向書を交換 |
2001.10.22 | 市の代表団がノボシビルスク市を訪問、友好都市提携 |
2001. 11月 | 第2回WTA大田テクノマート大会に参加(16人) |
2002. 6月 | 友好都市市長会議に参加(市長ほか2人) |
2002. 7月 | ノボシビルスク韓国商品展示会に参加(12企業、15人参加) |
2002. 11月 | ユーラシアフォーラムに参加(企画室長ほか1人) |
2002. 6.16 ~ 18 | ※ ノボシビルスク市を訪問した市民で「シベリアを愛する会」を結成、奨学事業などの活動中 大田友好都市長が会議に参加 |
2002. 7.23 ~ 25 | ノボシビルスク韓国商品展示会に参加(12企業など15人) |
2002.11.3 ~ 10 | ユーラシアフォーラムに参加(企画管理室長ほか1人) |
2003. 6月 | 経済・科学技術協力の強化及び友好増進のため大田市長一行訪問 |
2003. 8. 6 ~ 11. 2 | 韓国地方自治団体国際化財団主管のK2Hプログラムによりノボシビルスクの公務員1人が大田市で派遣勤務 |
2004. 9.12~17 | 大田常設展示場の開設交渉、国際通商課長が訪問 |
2004. 11月 | ノボシビルスク大田常設展示場開館、大田市経済科学局長が参加 |
2004. 12.2 | ノボシビルスク国立オペラバレエ劇場長が訪問 |
2004. 12.10~ 11 | ノボシビルスク国立アカデミーバレエ団の「くるみ割り人形」、大田文化芸術の殿堂で公演 |
2005. 3. 5 | アカデムゴルドック国際協力課長が訪問 |
2005. 6月 | 大田市市場開拓団派遣 |
2005.10.26 ~ 27 | 第4回WTAテクノマートに大田市代表団参加 |
2005.12. 2 | 大田-ノボシビルスク友好都市委員会主催「韓ロ友情の夕べ」及び友好都市広報展開催 |
2006. 9.30 | ニコラエフ無機化学研究所の首席研究員(ブラディミル・ペドロフ)が市訪問、友好協力方案の交渉 |
2006. 10.22~27 | 大田常設展示場運営関連の市代表団(国際通商課長ほか1人)出張 |
2007. 3.27~29 | 市代表団(国際通商チーム長ほか1人)、大田常設展示場再オープン行事に参加 |
2009. 10.10~15 | ビクトール・ボロノフ副市長ほか2人が大田訪問、IAC及びWTAハイテクフェアに参加 |
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